下書きメモ(特に好きな本を列挙してみる試み)

好きな本を列挙してみる試みメモ。 パリ・ロンドン放浪記/ジョージ・オーウェル僕が一番大切にしている本かもしれない。その時代に暮らす人々が瑞々しく描かれた人間愛に溢れる作品。 1984年/ジョージ・オーウェルインターネットで思想まで監視されて、謎…

「うたかたの日々」 ボリス・ヴィアン

うたかたの日々/ボリス・ヴィアン 本の中身について書けるかはちょっと分からないままノープランでスタート。 「あなたの一番好きな本はなんですか?」とか、「一番お勧めの本はなんですか?」とか、「今まで読んだ中で一番面白かった本は?」とかさ。まあ…

「母なる夜」 カート・ヴォネガット

p148 「アメリカが嫌いなの?」 と彼女は言った。「好くのも嫌うのも馬鹿げている」 とわたしは言った。 「国に対して感情を動かしたりしないんだ。不動産に興味はないからね。これはわたしの 人格の大きな欠陥だけれど、国境を土台にものを考えることができ…

「それでもなお、人を愛しなさい 人生の意味を見つけるための逆説の10カ条」 ケント・M・キース

2008年8月24日にどこかに書きました。 更新されるたびに必ず読むブログのひとつに「極〇ブログ」がある。話題はそのとき様々だが、あるとき書評で『それでもなお、人を愛しなさい 人生の意味を見つけるための逆説の10カ条(ケント・M・キース)』が紹介され…

「ストーン・シティ」 ミッチェル・スミス

2004年10月22日にどこかに書きました。 昔、一度買って読んでいるのだが捨ててしまったのでまた買った。同じビデオを2回借りるのとあまり変わらない。 アメリカの刑務所内で発生した殺人事件を、囚人である主人公が解決する話。とにかくアメリカの刑務所は…

「リヴィエラを撃て」 高村薫

2004年02月にどこかに書きました。 「ジャックは日の当たるベラスケスのアパートで、ノートに手紙を書いていた。『愛するリーアンへ。また会えるかも知れないし、もう会えないかも知れない君に、これを書きます。』そう書き出し、続けて、自分の父イアン・パ…

「ニューロマンサー」 ウィリアム・ギブスン

そのうちそれについて書くかもしれませんが、僕は依存症体質なので好きなものは繰り返し愛でるタイプなんです。なんでも。なんでもよ。映画も本もそれで、昔はよく恋人から「あなたは何でそうも同じ本を何度も読んでるの?バカじゃないの?」と呆れられたこ…