雑記

吃音からの思い出 記憶の記録

そういうわけで今、千葉県にいます。 車しか移動手段が無い現場で、仮住まいも最寄駅からは遠い。同僚的な人に吃音の人がいて、時々その人を最寄り駅まで車で送ることがある。今日とか。そういえば中学生のときに一時期通っていた塾の先生が吃音だったなと思…

アムスの思い出 記憶の記録

今日はちょっと長話になる。 オランダ。おそらく彼女がブリュッセルの美術館とか?あとあれだろ?アントワープでドリスとかあのへんの当時の売れっ子のデザイナーのブティックかなんかに行きたくて計画したんじゃないかな。何しろパリから列車で行けるから簡…

フィレンツェの思い出 記憶の記録

記憶が引き出せなくなる前に記録をしておきます。 ミラノであまりにも倹約したため興が冷めていたのでフィレンツェに移動したとき自然と宿がグレードアップした(とても可愛らしい部屋だった!)。 食事も高級なところとまではいかないがリストランテとトラ…

ゾーリンゲンの話、ほか。

ヘンケルス社の「ツヴィリング」というのがまあ正式な呼び方らしいんですが、僕はゾーリンゲンの刃物と呼んでます。 思い出したんですよね。何で俺そんなにゾーリンゲンの包丁に執着があるんだろう?別にその方面のブランドにこだわりは無いんだけどなあ、と…

ログ 2020.07.26

死を望んでしまう状態というのは環境や年齢などの様々な要因で、暫しあることだと思う。「僕が死を望むとき」は若者だったり、少なくともそこにはある種の絶望があり、絶望の前に渇望があるとすればそれは生への執着から生まれるものだ。よく言われるのは生…

思い出のインスタフォロワー

あれは何だったのか?みたいな話。 モテじゃなかったのか。みたいな話。 いろいろ前提とか説明とかは抜きます。 僕はインスタの相互フォローってほぼリアルで会ったことがある人なんですが、そりゃ何名様か知らない方とも相互だったりします。 やり取りなん…

ライフログ 2020.04.17

今日は週末なのでいろいろ書いたのですが消しました(笑)。 もう分からん。楽観的にも悲観的にも考えられる。としたらさ、 僕はもう気分的に未来のことを考えますよ。このご時世を生き抜いて、会いたい人と再会して、好きな人と一緒に人生を送る。そのために…

下書きメモ(特に好きな本を列挙してみる試み)

好きな本を列挙してみる試みメモ。 パリ・ロンドン放浪記/ジョージ・オーウェル僕が一番大切にしている本かもしれない。その時代に暮らす人々が瑞々しく描かれた人間愛に溢れる作品。 1984年/ジョージ・オーウェルインターネットで思想まで監視されて、謎…

野良猫の話(記録用)

こちらはInstagramに投稿した「文章」の拡大版です。 「一度だけ本気で、ネコを飼うのかな?と思ったことがあって。+代々木上原に住んでるときに、あの辺は割と古い住宅地で夜は静かなんですよ。バクティと夜散歩してたら、野良猫がゆたっと近づいてきたん…

天使の話

あの子は新宿にいた。 三崎で彼女と初めて写真を撮った。 それからずっと、彼女は俺の天使だった。 二人の間に言葉はいらなかったし、俺たちの間にはロックがあった。 あの子は俺の天使。 天使はいつも俺の近くに寄り添っていて、掴むことが出来ない。 彼女…

5年後の秘密

秘密というものにも種類があると思う。 「誰にも知られたくない」ものは秘密ではなくて忘れてしまえばいい。 公には出来ないけどプライベートな場でなら言える。程度のことはまったく秘密ではないな。 親には内緒。これは秘密的ではある。 本当の友達にだけ…

ジョーカーその前、その後?

仕事場における人間について書こうと思ったら、止まらなくなったのでこれ単なる愚痴じゃん?となったのでお蔵入りになりました。 映画「ジョーカー」については、やはり体験だったなあと思ってます。そして体験が終われば終わりだなという感じもありますね。…

映画「ジョーカー」

以下の文章は10月7日の月曜日に書き始めました。 俺が病んでるかとかもうどうでもいいじゃないですか。 そこらへんはあなたから見た私、僕から見た世界、の話よ。 で、映画「ジョーカー」を観てきて何やら書くんですが一切配慮しないので申し訳ない(笑)。 当…

美樹さんと洋さんの記録

脈略も無く突然思い出した。 あれは確か17のときだったな。 前段から始める。 中学2年生のときに、私立の有名なお嬢様学校から俺たちが通っている公立の中学に転校してきた3年生がいた。俺が住んでた団地から歩いて15分ぐらいのところに割と大きな整形外科医…

映画の話をどこからやるか考える

映画の話っていうのもまあまあどこからやるのかというのは考えます。 以前のエントリー「うたかたの日々」で本について書いたんですよ。 僕は相手と自分とのサムシングを確認する本を持ってるって(そんなこと書いてない)。 いろいろ書き連ねることはあるけ…

8月19日 バクティとともに 

バクティとともに 8月19日は僕のモナミ、フレンチブルドッグのバクティの命日です。 もう10年近く前に亡くなりました。でも、今でもそのぬくもり、手触りはこの身体が憶えてます。なので、いつでも呼び出せる。呼び出して足元に居てもらったりします。そうす…

怪談 「夜、訪ねてくる音と」

こちらも2004年頃に自分のwebサイトに掲載したものです。 「音」に関係する怖い話なので静かな夜に読んでください。 「夜、訪ねてくる音と」 都会の真ん中に住んでいても、夜が深くなると自分の立てる音しか聞こえないような静かな夜がある。静かな夜という…

「詩」について

僕は字を読むのは苦手じゃなくて、読書も少しやるんですが、実は「詩集」というのは読んだことがないんですよ。あるのはストーンズとディランの詩集ぐらいで、これは歌詞の日本語訳集ですから詩集とは違いますよねえ。友達で詩集も嗜むやつがいて、彼が「気…

映画と本

僕にとって映画と本の違いから始めます。 映画は、映画館で観るなら当たり前、部屋でDVD等を観ていてもなかなか途中でやめるのは難しいです。止めるならオープニングすぐ、音楽でいうイントロで飛ばすみたいな感じですね。それならなんとか出来ます。僕の場…

「うたかたの日々」 ボリス・ヴィアン

うたかたの日々/ボリス・ヴィアン 本の中身について書けるかはちょっと分からないままノープランでスタート。 「あなたの一番好きな本はなんですか?」とか、「一番お勧めの本はなんですか?」とか、「今まで読んだ中で一番面白かった本は?」とかさ。まあ…

怪談 「アパート」

この話は2004年に自分のWEBサイトに載せたものです。経験自体は高校時代ですね。 「アパート」 僕は、幽霊とか霊魂と呼ばれているような超自然的な存在を一応信じている。この目で見ているからだが。しかし、人の「霊」が生前と変わらない意識を持ったまま存…

切断操作

2004/05/20 切断操作 「切断操作というのは、共同体主義的なムラ社会に特有な問題処理の作法である。 たとえば、誰かがトラブル(例えば、殺人などの犯罪)を起こしたとき、ムラ社会では 「あいつは、変なやつだ。だから、おかしなことをやった」 とムラ人た…

怪談 「丸コゲ」

前のエントリー「学校の怪談」は、15年前の”体験談”でした。こちらは25年以上前としておきます。まだ20代初めの頃ですね。出てくる彼女は全盛期の松雪泰子をイメージして下さい(笑)。いや、似てましたよ?そう言われて紹介されましたから。本来ならその人…

怪談 「学校の怪談」

15年前の体験です(?)。 僕は無から話は作れないと言っておきましょう。 「学校の怪談」 公立の学校ってのは金が無いものなのか知らないが、生徒が帰った校舎はすぐに電気が消される。 いやそれは当たり前だとおっしゃるかもしれませんがね、俺がまだそこ…

2014年7月20日の記憶

(すいません。またなげーッス(笑))。 ツイッター関連のアプリで「カコミエール」というのがありますよね。それを起動すると1年前以上のその日の自分のツイートが見られるという不健全なアプリです(笑)。それを起動したらですね、5年前に「この席は忘れ…

高校時代? 過去の記憶

この「事件」は記録されていない。 いい思い出や心に残った体験は記録に残す。そうすれば、何年後かにそれを読み返したとき詳細な記憶が蘇ってくるからだ。これに気づいたのは結婚する寸前までいった恋人と別れたときだった。そのとき俺は彼女との楽しかった…

桜木町、ゴダール

17時に桜木町の駅で待ち合わせをして彼氏に会ってきた。 正確に書いておこう。 6月26日(水)の10:50に会社からGmailで彼氏にメールを送信している。普段でもまあ2日ぐらいは返信が返って来ないことも(お互い)あるので特に気にはしていなかったが、「週末…

黄昏のシーン 記憶の記録

ふと思い出した。というか、ずっと忘れられない情景ってあるじゃないですか。古い8mmビデオみたいな。短いシーンのつながり。 所謂「たそがれどき」ですね。 夕暮れ時のことを指しますから、赤味がかった色合いを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、僕の…

愛と平和と相互理解

(こんな長いの読みたくねえよ) 「相互理解」とは一体何だ?というところはそれなりに突き詰めていく必要があると思いました。というのが今日のネタ。 あの、他人との対話(もしくは他人への表現)において「言葉」の定義って非常に大事じゃないですか。 特…

SKIP

今日はとびっきりのエピソードだ。 仕事で下手打ったけどどーでもいい。 地元駅へ向かう乗り換えで階段を上っていたら女子中学生が追い抜いて行った。階段を上り切ったとき、目の前でそのJCが手をヒラヒラと踊らせながらまさしく弧を描きスキップして走り去…