思い出のインスタフォロワー

あれは何だったのか?みたいな話。

モテじゃなかったのか。みたいな話。


いろいろ前提とか説明とかは抜きます。

僕はインスタの相互フォローってほぼリアルで会ったことがある人なんですが、そりゃ何名様か知らない方とも相互だったりします。

やり取りなんて無いですから、相互フォロー(FF)であることを忘れている場合もあって、あるときある画像に「いいね」がついたんですが、タグもつけてない線路の写真にいいねするこの人誰だろう?って見たらFFの人で、どういう人かというと、■■に住んでる女子大生だったんですよ!!

いや美人でね。
しかしですよ?いくら僕が美人が好きだからと言っても、■■に住んでる一般の女子大生のアカウントを探し出すほど熱心な美人ハンターじゃないし、■■には何度か出張で飛んだことがありますが、■■でナンパしたことはない(何を言っているんだ俺は)。
契りを結んだ記憶が無いので、おそらく僕がインスタを始めた初期的な段階、バクティの画像をよくアップしていた頃に見つけてくれて、それでFFになったのではないかと思います。(昔はフォロバをマメにしてたんだ(笑))

それでですね、存在をすっかり忘れてたのは何故かというと、

えーと...

な、名前を忘れました!

(後で説明しますがもうFFじゃないんです)

えーと、あ!奈津子さんです!確か!仮名!

奈津子さんはですね、まったく更新しないんです。いや、すごーく時々アップしてたんですが、僕はあまり、その、、、あの、、、人のアップした画像見てない...。
申し訳ない。

ある日突然「いいね」されて、誰だろう?と思ったらFFの人で、奈津子さんは僕が見たときはほとんどたぶん20枚くらいしか画像をアップしてなくて、更新頻度も低くて。だから僕はすっかりFFだったことは忘れてたという次第です。


これが1年くらい前ですかね。
彼女はフォロワーが600人以上いたんですよ。フォローは350前後くらいだったかな?
なんか、そんだけフォローしてたら気まぐれで昔からのFFに「いいね」でもしたのかな?と思ったのですが、そのときからけっこうな頻度で「いいね」をくれるようになりましてね。しかも早いんですよ。
僕は定期便でお届けしますタイプじゃないので画像をアップする日も時間もまちまちなのですが、彼女は即「いいね」くれてました。(俺のインスタにだよ?(笑))

いや、自慢話じゃないんだ。

不思議でさ。
ほら、「いいね」し合うみたいな関係ってあるじゃないですか。自分もインスタ更新して、FFの人のインスタ見ていいねして、みたいな。
違うんだ?宣伝じゃないんだ?じゃあ何なんだ?って思いましたね。だって自分はぜんぜん更新しないんだもん。


話戻るけど整った顔の美人でしたね。←これ微妙に褒めてない部分も含むんですよ。
でもやはりときめくものがありました(笑)。
だってさー、そんなにいいねくれるんだったら俺たくさん更新しちゃうぞーってなるじゃないですか(笑)。僕のインスタの更新頻度が上がったのは奈津子さんのおかげですね。

 

 

それで半年くらいして謎が解けたんですよ。

 


奈津子さんはミス・ユニバースの日本代表の最終選考?まで勝ち残ったんです。

 

え?

 

何か月もほったらかしだった彼女のインスタが更新されてそのアナウンスがありました。


それから、「それ」用のアカウントも作ったのでフォローして欲しいとか。
なんかあとあったかな~?投票みたいなのももしかしたらあったのかもしれません。いや、無かったかな。憶えてないです。興味が無かったので。

この為に俺のところまで来て「いいね」してたんなら350アカウントくらいいいねするよね~っては思いましたね。それは腑に落ちたのでなるほどって思いました。

 

 

 

僕がすごく残念だったのは

彼女の笑顔が作りものに変わってたことですね。


しばらく毎日のように更新される彼女の写真はどれも貼り付けたような同じ笑顔。
その目の張りかた。口角の上げ方。顎の引き方。レクチャーされたのでしょうね。
集合写真で彼女を探すのに苦労したとき、僕はなんだかすごくつまらなくなりまして。「それ」用のアカウントのフォローは止めました。

 

 

そういえば最近めっきり「いいね」くれないなあと思って確認したら本垢でのフォロー外されてました(苦笑)。
フォロー数がものすごく少なくなっていたので、たぶん身辺整理とか必要だったんだろうと思って、そりゃミス・ユニバース候補ともなると大変だなって苦労を偲びましたよ。
アップロードされていたはずの写真もほとんど削除されてたと思います。前はもう少しあった記憶がありましたね。自然でいい笑顔もあった。あれは俺は好きだったな。

(で、本垢放置っぽいので僕もフォロー外しました(笑))

 


なんかさ、それでもさ、彼女もバクティのことちょっと可愛いと思ってフォローしててくれたんだから俺はなんかいい感じだな。

いい感じの思い出になったよ。

 

 

ライフログ 2020.04.17

 

今日は週末なのでいろいろ書いたのですが消しました(笑)。


もう分からん。
楽観的にも悲観的にも考えられる。
としたらさ、


僕はもう気分的に未来のことを考えますよ。
このご時世を生き抜いて、会いたい人と再会して、好きな人と一緒に人生を送る。
そのために出来ることを始めてます。

必ず叶う予定メモ帳だっけ?書いたぜ。
いや書いてないです。
行動を起こしてる。ステイホームしてないじゃん(笑)。
もう忙しいですよ。
やることいっぱい。

ツイッターに書いたんですが、いろいろ滞ってて暇だーって言ってる人は本当に今こそ時間を大切に使って下さい。
状況はこう。だったらこうする。
能動的にならなければ「損」して終わりです。

リスクはどんどん増えてます。
行政は上の方がぜんぶ腐ってる。
浅ましい人々はお互いに憎悪をぶつけ合ってる。

愛と善はどこへ行った。


生き抜け。美しい人として。


そして必ずまた会いましょう。

 

 


君と僕で。

 

 

ライフログ 2020.03.17




流行り病について書きましょうか。


特別なことは何も無いんですよねー。
人それぞれ、これを信じよう、っていうインフォメーションから受け取ったものを信じて行動してますが、もう普通?普通というか僕みたいに毎日公共の交通機関に乗って仕事に行って帰って来たら、って考えたら基本的に出来ることをするだけだなという感じになりますよね。

僕は情報源をネット、それもほとんどツイッター経由で入手してますけど、気をつけているのは「すべての情報は軽率に信じない」ということです。
そのために具体的には普段から自分と異なる意見、思想や考え方を持ってるアカウントをウォッチすることでなるべく自分をニュートラルな状態にしておく、ということですかね。

難しいのは、誰も信じられない、みたいな感じになってくることですね。
自分としては割と信頼できると思っているアカウントからの情報もリプライを丁寧に辿ってみると反証されていたりするし、話題によっては極端だなと感じることもあり、これは鵜呑みに出来ない、となる。

でも、けっきょくどれかを「信じる」しかないじゃないですか。
見ても聞いても仕方ないから何もインプットしないというわけにもいかないじゃないですか。

ただ僕はこのご時世で、やはり人は怖いなあと漠然と思いますね。
自分は静かに怯えるしかないけど、大きな声で聞こえてくるのはあまり楽しい話ではない。
楽観的な意見すら気味が悪いです←というのもひとつの大声。
祈りの言葉すら呪詛に見えてくる←これも。
そうでない軽率な憎悪と差別の氾濫といったら目も当てられないですよ。

 

それで僕の好きな人がツイッターで病んでしまいましてね。
僕も気持ちは分かります。

これは生存本能だから仕方ないと思うのですが、病気というのは嫌われるじゃないですか。
そりゃあ当たり前だ。誰でも病気にはなりたくない。
病気の個体は群れから追い出されるんですよ。
野生ではね。

ああ、人間は野生動物だったんだ。って思いました。

 


ここからはSNS上では書かないことを書くのでよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今もね、ツイッターをちょっと開いたんですけど、ある「偉い人」が陽性になったニュースに対して「何しでかしてんだ!」と。
これ、エイズのときと同じですよ。
エイズのときも罹患した人が攻撃されましたよね。いちいち書きませんよ。
確かに区切って考えてみて、この度の流行り病は予め「適切」な行動を取っていれば罹患しないような風潮になってますし、僕もそう思います。
たださ、だからってさ、罹患した人を攻撃する必要はなくないですかね。


ここだけの話ですけどね、僕は出勤停止になったんですよ。
母親が風邪を引いたので心配なので一日だけ休みましたが熱も下がりましたし、自分も体温計で体温を測りましたが平熱です。って言ったのですが、会社からは公的機関から陰性である証明を取るまで来るなと言われましてね。まあ命掛かってますからね。自分が会社なら同じようなことを言うと思います。ただ会社都合だから補填はするかな。

いろいろ理を説いて、けっきょく医者から「病気ではありません」診断書を取ればいいということになりました。
それで僕は普段健康体だから内科のかかりつけのお医者なんていないし、病院探して電話して相手が出た瞬間に何て言えばいいか一瞬分からなくなりましてね(笑)。
「えーと、すみませんが、自分が健康です、っていう診断書は出してもらえますかね?」って訊いたら、向こうもこのご時世だから察してくれて、先生に相談してみますのでお待ち下さいっつって相談の結果、出してもらえることになったんだけどさ、病気じゃないから自由診療なんだって!確かに!保険適用しようがないよね(笑)。

まあ問診くらいで(血液検査とかまでしなければ)三千円と診断書の発行料で収まるらしいので会社の名前で領収書をもらおうと思います。負担してくれないかな?
セコい話だけどさ、これで何日か欠勤した上に五千円とかの出費になるわけですよ。自分と家族と会社(社会)を守るコストを俺個人が払ってるわけ。

怖いですよ。正直に話したら会社からこういう扱いを受けて、疑ってかかれば僕は陰性である証明を持ってないという引け目を感じながらこれから仕事をするんです。
これらを僕は仕方ないで済ませますよ。

ウチは父母ともに生きていて二人とも持病を持ってますが、母親は身体が弱いため逆に外に出歩いていないので感染の危険が少ない。父親は人嫌いなので他人と接触しないのでこれも他の人に比べたら感染の危険が少ないと考えられる。行動範囲も狭いですしね。

危険があるのは僕自身なのです(持ち帰るという意味で)。
僕はライブハウスに出入りしてるし(笑)、まあ何しろそれなりに混んでる通勤電車で毎日仕事に行ってますからね。

ライブハウスに関して言うと、そこに感染者がいて無自覚に行動をしていれば周囲への影響は大きいと思います。たださー、それを言ったらライブハウスだけの話ではないので選択の余地のある話だと僕は判断しました。
これは僕の希望的観測ですが、僕がこれから行くライブはおそらくそれほど危険ではない気がします。
まず僕が観に行くライブはオタクが密着して汗だくで盛り上がるような現場ではないので(笑)、皆さん一定の距離を取って大人しく観ているでしょう。今まさにライブハウスは「標的」されているのでオタクも気をつけてると思うし。
そして僕はマスク(予防効果はあまり期待できないと言われている)をして、自分がどこに居れば安全か?どう振る舞えば自分が危険な人間にならなくて済むかを考えながら場所を探します。

 

うんざりするような話ばっかりですから続けますよ(笑)。

 

 

 


僕も差別や偏見や憎悪の感情は持っています。持ってないとは決して言わない。
でもそれはさ、経験で知ってるわけで、どうやって処理するの?散歩に行くときに手ぶらで出掛ける犬飼いはいますか?って話で。手が汚れないように持っていればいいわけですよね。適切な処分方法というのがあると思います。
(数年前だけど着なくなった冬服からキレイに畳まれた小さいビニール袋が出てきてさー。これがいくつも。何着も(笑))


今、僕は具体的に身の危険を感じますよ。いや大袈裟に言えばね。
たとえばツイッター上で、実際に顔を合わせて話したことのある人が「俺たちは楽しみたい。結果的にどっかの遠い年寄りが死んでもいい」みたいなことを書いてるわけです。たくさんありますよ。人種差別だって世界中で起きてるじゃないですか。敵視だらけ。
見て下さい僕のことを。
日本人で自身が高齢者で後期高齢者と同居しててライブハウスに出入りして濃厚接触していて煙草まで吸ってる。
あ、生き残りチャンスあり。持病が無いです!!


フォローの人たちの「本性」とでも言うんですかね。見えてますね。
さっきも書きましたけど、僕も普通の人間ですから好きも嫌いもあるし、特に自分は人と比べてどうとか思っていませんでしたが、俺は今は言うね。あいつらより俺はまとも。
言った瞬間に汚れるという罠(笑)。


最初のうちは少し噛みついてたんですよ。
ちょっとその考え方は良くないな、という「正義感」ですかね。まあけっきょくこれも憎悪となるのでしょうが、相反する意見なりに対して対抗するツイートをしてました。
ちょっと言い訳しますが、時々引用リツイートで「こいつバカじゃねえの」みたいなことだけ書いてある場合ありますよね。僕じゃないですよ?そういうリツイートって僕のTLで時々見かけるんですが、どうなんですかね。気が済むのが不思議ですよ。僕は恥ずかしながら反論系になってしまいますね。悪態はつかないようにしていますが(ついたこともある)、言われた方が嫌な気持ちになるのは同じでしょうね。
ひとつだけ例を挙げます。
中華街のレストランに差別的な文書が送られてきた事由があったんですよ。ご存じない方はご存じないままで。
それがツイッターで公開されて、封筒の宛名書きの文字が「汚い字」だった。
レストランに対して同情的なリプがぶら下がってるのを何となくスクロールしてたら、「字の汚さからいって犯人はホワイトカラーではないですね」というのがあった。
それでね、僕は今ブルーカラーなんでキレましてね。まあキレてはいないですが(笑)。
「これが差別と憎悪の暴露です。これは無根拠のブルーカラー差別ですね。属性と字の端正さは比例しません」
みたいなことを書いて引用リツイートしたんですよ。
後日、引用元からブロックされててびっくりしました。
反論とかナシですよ。ブロック。これは「嫌悪」ですよね。と僕は思いました。これがツイッターか!って思いました。知らない人にカラむもんじゃないですね。
僕の中では自分の書いたことは間違いは無いと思っていますが、わざわざ引用して晒す必要は全くないわけで反省しました。自分にね。

で、それは止めたんですが、相互フォローとなると自然とTLに流れてくるんで困るんですよね。
TLはヒマつぶしに読むので、やり取りもしないし普段から自分に取って有益な情報を流してくれないアカウントはミュートすればいいんですが、上の方にも書きましたけど、有益か無益かの判断は都度決めたい。
耳を塞ぎたくないんですよ。


それで最近信頼しているフォロワーさんのツイートを読んで得心したのは、「我々は、自分が汚れるのが嫌で相手の吐いた毒を解毒しようと頑張ってしまうときに傷つく。だから何もしないできちんと見捨てて軽蔑すること」(超意訳)。
これだ!と思いました。まあこれで済まないことが分かってるからこの人もこれを書いていると思われるフシはあるのですが、これを意識しているかしていないかで僕はずいぶん変わりました。遅いって?まあそういう性格なので(苦笑)。

僕も自分が正論を書いてるとは思っていなくて僕の考えで書くしかないし、このご時世を自分の判断で行動して楽しみを殺さず経済活動もしながら生き抜くしかない。
そこに他者からの異論も含む。それが自分に取って暴論(暴力)に感じられてもスウェーすればいいわけです。スルーか。いやスウェーだろ。パンチは見てかわさないと。

 


もうひとつ書きますよ。

通勤途中の乗り換えでドラッグストアの前を通るんですが「マスクは完売しました」って札が掲示されているんですよ。見ますよね?見るでしょ?
仮にもし札が掛かってなくてマスクがあったら買いますよね?

いくつ買います?

山積みになってたら安心して明日にする?


安心して2、3個、いや、4、、、5、、、、。


長引きそうだし、次いつ無くなるか分からないから買いだめしておくか・・・。

 

集まりがあるから持っていったらあの人に喜ばれるかもしれないからもう少し買っていくか・・・。

 


俺は正常な心理だと思いますよ。


だから何って話でもないですよ。

 

下書きメモ(特に好きな本を列挙してみる試み)

 

好きな本を列挙してみる試みメモ。

 


パリ・ロンドン放浪記/ジョージ・オーウェル
僕が一番大切にしている本かもしれない。
その時代に暮らす人々が瑞々しく描かれた人間愛に溢れる作品。

1984年/ジョージ・オーウェル
インターネットで思想まで監視されて、謎肉と呼ばれる肉を食い、ストロングゼロを決めて、他民族への憎悪を叫ぶ今日の世界を四半世紀以上前に正確に予言した書。

ニューロマンサーウィリアム・ギブソン
セカンドライフってありましたね(笑)。

カウント・ゼロ/ウィリアム・ギブソン
サイバーパンク・ハードボイルドの名作なのに絶版。

ライ麦畑でつかまえて/J.D.サリンジャー
多くの拗らせ童貞ロリコンに「理由」を与えた罪深きフィクション。

冷血/トルーマン・カポーティ
ノンフィクション・ノベルの金字塔。
この厚みと重みを現代の作り手も読み手も忘れてはならない。

うたかたの日々(日々の泡)/ボリス・ヴィアン
うっとりするようなロマンチックなトラジディー。
但し、食べ物はいっさい美味しそうではない。

テロルの決算/沢木耕太郎
右翼の神様と左翼の神様の人生を甘ったるく徹底的に書いた。

城の中のイギリス人/アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ
19歳の女子大生の書棚で見つけたアンモラルな物語。

高い城の男/フィリップ・K・ディック
ディック作品はどれも面白いのであえてこれを。

異邦人/カミュ
恋愛小説。不条理小説と呼ばれているが、人は条理で生きるものではない。

変身/カフカ
何の理由もなく虫になり死ぬ小説。すべての物語の粋。

愛人/マリグリット・デュラス
デュラスの実体験に基づく。
ニンフェットの話。

ロリータ/ウラジーミル・ナボコフ
美しい修辞に溢れたスリリングな物語。
この小説を解説すると何故か言い訳がましくなる。

ストーン・シティ/ミッチェル・スミス
パルプフィクション
アメリカの刑務所は怖ろしい。
でも食べ物の描写がとにかく美味しそう。

嘘、そして沈黙/デイヴィッド マーティン
パルプフィクション


母なる夜/カート・ヴォネガット
虚無。

マダム・エドワルダ/ジョルジュ・バタイユ
純粋な悪徳。

結晶世界/JGバラード

さらば愛しき人よ/チャンドラー
血の収穫/ハメット
戦争の犬たち/フレデリック・フォーサイス
豊饒の海(第一巻 春の雪)/三島由紀夫

方舟/しりあがり寿
真夜中の弥次さん喜多さんしりあがり寿
童夢大友克洋

パパラギ

ラブクラフト全集


あとは・・・思い出せたら追加・・・。

 

 

野良猫の話(記録用)


こちらはInstagramに投稿した「文章」の拡大版です。



一度だけ本気で、ネコを飼うのかな?と思ったことがあって。

代々木上原に住んでるときに、あの辺は割と古い住宅地で夜は静かなんですよ。
バクティと夜散歩してたら、野良猫がゆたっと近づいてきたんですね。普通はあり得ない。
でまあ僕はリードでピピっとコマンドを送ってバクティに相手を驚かせないように指示したら彼はすっとしますよ。
で、二人で立ち止まってたら驚いたことにそのネコちゃんが僕の脚をさすーっとして回って、それからバクティのところに行ってさすーっとしたんですね。
いやもう、僕はネコとコミュニケーション取るのが不得意なのでびっくりしましたよ。バクティはピタリとも動かなかったです。
それで挨拶が済んだので、じゃあ行くよって僕らは歩き出したんですが、ネコちゃんがまあさすがに並んではいなかったですが一緒に来たんです。
しばらく一緒に歩いてて、その子は疥癬ですかね?毛が半分くらいなくて、まあまず風呂だなあとか考えてました。部屋にいるマシェリに電話したかもしれない忘れたけど。いや、したな。許可を取った(笑)。

ある所、階段を降りるところでネコちゃんは止まりました。
僕らは降りてからしばらく声を掛けたんですよ、一緒に帰ろうって。でもその子はそこからは一歩も降りて来なかったですね。何度も僕らは昇り降りして促したんですが来なかった。
まあそういうものかと納得して僕らは帰ったんですが何度か振り返りましたけどずっと見送ってくれてました。
それ以降、会うことは無かったですね。


ある晩、同じ道で声を掛けてくれたおばさん(当時俺はまだ若かった!)にネコのことを話したら、その子は近所の若いOLさんがもともと面倒を見てて定期的に病院に連れて行っていると聞きました。


まあ、ブログにすると長くなるし書く時間が無いし大した話でもないのでインスタに投稿したので以下は蛇足です。


僕は別に猫は嫌いじゃない。まあ正直にいうと消極的に好きという感じですかね(笑)。
仔猫はやっぱり可愛いし、飼えばたぶん習性というか関係性も確立出来て上手くやっていけると思いますが、僕は犬派です。


犬を連れて散歩をしていて、野良猫(地域猫)に出くわしてた場合、僕は絶対にバクティを近づけませんでした。
理由は別に説明する必要は無いですね。そこは邪魔してはいけないから。
もちろん犬ですからバクティは寄って行こうとしますけど、リードで制御すればすぐやめますから猫たちの邪魔はしません。

だからびっくりしたんですよね。上に書いたネコちゃんがこっちに来たときは。
普通は無いでしょ?
確かに人懐っこい地域猫ちゃんはまあいますよ。僕も小学生の頃は友達と小屋で猫を飼ってました。野良猫を餌付けしてたってだけの話ですが。

二十歳くらいで杉並のアパートに住んでいたとき、裏をねぐらにしていた猫がいて、あるとき仔猫が何匹もニャーニャー言っているのでスーパーでツナ缶を買ってきて窓の下に置いたら親猫が食べてくれたので撫でようとしたら本気で引っ掻かれました。
バンドマンの先輩の家で猫を飼ってて、あるとき理由は忘れましたが留守番を頼まれて、これでも食って待ってろって言われて寿司の折り詰めを渡されたんですが、食べてたら鴨居から猫が飛んできて驚いたことがありましたね。そのときは立ったまま睨み合って寿司を食いました。
いや、別に悪い思い出だけじゃない(笑)。
他は基本的に可愛い思い出しかない。
猫を飼ってるお宅にお邪魔してリラックスしているとネコちゃんが膝の上に乗ってきて丸くなったりするじゃないですが。可愛いッスよね。あれ。最初のうちはいいんだけど、動けないし重いからだんだんしんどくなってくるんだよな(笑)。

マンチカンを知ったときは少し考えましたね。
一人暮らしで犬を飼うのはいろいろ難しいけど、猫の場合は大丈夫的な考え方ってあるじゃないですか。それでマンチカンのあのフォルムでしょ?
まあ考えただけですけどね。

一人暮らしで犬を飼うっていうのはバクティを飼うより前に一度本気で検討したことがあるんですが、その話はまた後で書きます。


代々木上原で僕らに近づいてきたネコちゃんに関しては本当にこれは引き受けようと思ったんですよね。
向こうから近づいてきて、しかもバクティにまで近寄ってた。
みすぼらしい姿で、でもそんなネコちゃん後にも先にもあの子だけでした。


思い出しましたけど、僕はほとんど取り乱してマシェリに電話をしたと思うんですよ。
もうこれはしょうがないよね?とか、だって向こうからですよ?みたいな。皮膚病の子がひとり増えたって関係ないじゃん(バクティも皮膚疾患があった)みたいな。もう決まりだから的な。ね?ね?みたいな。

彼女は連れて来ないでとは言わなかった。

 

断念した記録

 

 

 

 

申し訳ない。本音はここには書けない(笑)。


だいたいのテーマは、僕は穏便な人間ではない。というところでした。
それ以上の細かい話は自分で書いててもなんだか言い訳くさくて気持ち悪いからここには書かないでおきますよ。

 

 

 

 

あと僕個人の感想です。
ごめんな。
僕には相乗効果には思えない。
でもそれで楽しかったのならこっちが間違ってる。
そう思ったから居場所が見つからなくなっちゃった(笑)。
ね?

 


あとは言えないわ。

 

天使の話



あの子は新宿にいた。




三崎で彼女と初めて写真を撮った。



それからずっと、彼女は俺の天使だった。

 

二人の間に言葉はいらなかったし、俺たちの間にはロックがあった。

 

あの子は俺の天使。

天使はいつも俺の近くに寄り添っていて、掴むことが出来ない。

彼女はウフフと笑った。

 

彼女は俺のことをずっと考えていたと言って俺を呼び出した。

現れた俺を見てとても喜んだよ。



絵を描いてくれて、また描いてあげると約束してくれた。

 

カレーを食べればいいと教えてくれた。




俺はぜんぶ裏切った。



あるとき天使を手離した。



もう帰って来ない。



後悔しても遅くってさ。